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今回は伝わりやすい謝罪の表情のやり方をご紹介します。
謝罪は誠意が大切です!
この記事を読むと以下の事がわかります。
- 謝っているのに謝っていると見えない人が、謝っている様に見えるようになります。
- なぜ相手に伝わらないのかがわかります。
誰しもが一度は誰かに謝ったことがあるかと思います。
今日ここで、相手に伝わりやすい謝り方さえわかれば、
今後の人生が少し楽になるかもしれません
それでは早速始めていきましょう!
目次
なぜ謝り方のやり方を知るのか
謝り方を知る意味はあるの?
そもそもなぜ謝り方を学ばないといけないのでしょうか?
それは自分自身が本当に誤っていたとしても、
その謝り方が相手に伝わらない事があり、
謝っている事が伝わらないならその謝罪に意味が無いからです。
なぜ心から謝っても相手に伝わらないのか
ではなぜ心から謝っても相手に伝わらないのか?
その理由は心が体に表れていないからです。
心と体が一致していません!
人は相手から送られてくる情報(しぐさ)や
過去の経験を元に
相手がどう思っているのかを察知しています。
そのため、自分では心から謝罪の気持ちがあっても、
その気持ちが体のしぐさとして表れ、相手に伝わらなければ、
結果的に相手には伝わりません。
伝わる事が一番大事!
なぜ心と身体の情報が違うのか
では、なぜ心で思っている事と体に出ている事が違ってしまっているかというと、
一番の理由は、勘違いです。
表情や体を動かすことは日常的にやっているので、
誰もが練習しなくてもできると勘違いしてしまっています。
普段の事は気づきにくいですね!
ただ、ちゃんと相手に伝わるしぐさをするには、
自分が伝えたい情報とそのしぐさがあっているのか。
ちゃんと確かめる必要があります。
なぜ顔が大事なのか
先ほど人は相手の情報を読み取って考えていると述べました。
この情報にはいくつかの要素があります。
人は色んな情報を読み取っています!
メラビアンの法則によると
人は言語情報、聴覚情報、視覚情報の
3つの要素で人を判断しているとされています。
- 視覚情報(見た目、姿勢)
- 聴覚情報(声)
- 言語情報(言葉、文章)
そのうち判断材料の55%は視覚情報によるものという研究結果が出ました。
それほど見た目による情報は非常に重要になってきます。
なぜパントマイムが有効なのか
相手に伝わりやすい謝り方の方法に
パントマイムのエンターテイメントの考え方を持ち込むことは
非常に有効です。
なぜならパントマイムは
『身体の動きだけで相手に感情や風景や物体など様々な情報を伝える技術』であり、
それは相手が物事を判断する重要な要素であるからです。
謝罪はいつ必要になるのか
謝罪はどのような時に必要になるのでしょうか?
結論を言えば、相手の怒りを鎮めてもらう際や、相手に迷惑をかけてしまった際に
自分のミスを許してもらう時に謝罪は必要になります。
- 相手の衣服に飲み物をこぼしてしまった
- 仕事上のミスで相手に迷惑をかけた
- 寝坊してしまい、待ち合わせをすっぽかしてしまった
謝罪には相手が必ずいます。
相手に許してもらうために、伝わる謝り方の表情を身につけましょう。
いよいよ本題です!
謝罪の顔とはどういう顔か?
伝わる謝り方の表情を練習するために、
あなたが謝っている時の顔のイメージを持てているかが非常に重要です。
もし謝っている顔がイメージできない場合は
顔文字やスタンプ、写真等で謝っている顔を検索して
イメージをつかんでおくと非常に練習しやすくなります。
やり方
それでは伝わりやすい謝り方の顔のポイントをお伝えします。
ポイントは以下の通りです。
- 眉毛をハの字にする
- 口角を下げる
- 目を気持ち凝らす様に細める
- 目線を下にする(任意)
謝るときの表情の一番のポイントは
罪悪感を抱いていると相手に伝わる事です。
罪悪感を表現しましょう!
自分が相手に迷惑をかけてしまったことに、罪悪感を抱いていると
上手く伝われば、
相手もあなたの謝罪に気持ちがこもっていると感じてくれるでしょう。
まとめ
まとめに入ります。
今回は伝わりやすい謝罪の表情のやり方をご紹介しました。
改めて今回の記事をまとめると以下の通りです。
- 心で思っていても体で表現しないと伝わらない
- 人は視覚情報で相手の事を判断している
- 完成像をイメージできると表現しやすい
- ポイントは罪悪感を抱いている事が相手に伝わる事
謝り方に限らず、相手に何かを伝える際は
正しく伝わるように努力していく場合があります。
今回はエンターテイメントの技術にちなんで、
そのことについて解説させていただきました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!