この記事にたどり着いた貴方は
・イベント、特にパフォーマンスイベントが好き
・パフォーマーの身体能力に興味がある
・パフォーマーのトレーニングに興味がある
このようなことに興味があるのではないでしょうか。
イベントを盛り上げるパフォーマーは凄いですよね。
今回はそんなパフォーマーの身体能力にちなんで、
ジムのケーブルマシンを使ったパントマイムの身体表現トレーニングについてご紹介します。
今回の内容をまとめると以下の通りです。
- フィットネスジムのケーブルマシンでパントマイムの身体の使い方が学べるのではないか。
- 古武術の身体操術で重たいウエイトを持ち上げられるのではないか。
- パントマイム表現のための身体の使い方を学ぶのにフィットネスジムは使えるのではないか。
今回はパントマイム経験者の中でも、すでに作品を人前で演じていたり、
人に習うだけでなく、自分独自のパントマイムの理論や身体表現を模索しているといった
中級上級者向けの内容となっています。
そのため、パントマイムや筋トレに関して知識や興味がある人なら絶対楽しめます。
このブログが楽しかった人にオススメなのは古武術等身体操術に関する本になります。
少し難しい内容かもしれませんが、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
- パントマイムの身体表現は一通り習得している人
- 独自の身体理論を模索している人
- 古武道やカンフーなどの身体操術に興味がある人
目次
一般的になったフィットネスジム
昔からフィットネスジムというものは全国的に増えてきていますね。
話題性のあるフィットネスジムと言えばゴールドジムやCMで話題のライザップなどではないでしょうか。
人前で多彩なパフォーマンスを繰り広げるパフォーマーの中にも
日々の鍛錬として、フィットネスジムに通っている人もいます。
フィットネスジムにあるトレーニングマシン「ケーブルマシン」
フィットネスジムには数種類のマシンがあります。
各部位の筋肉を鍛えるためのトレーニングマシンやランニングマシンたち。
その中で、僕が筋肉を鍛える事とは関係なく、パントマイムの身体表現に使えそうだと感じたマシンがあります。
そのマシンというのがケーブルマシンです。
ケーブルマシンとは、ケーブルを引くことによって負荷を得ることができるトレーニングマシンです。
面白そうなトレーニングマシンでしょ?
さて、このケーブルマシンとパントマイムの身体表現の関連について話す前にもう少し前提を補足しておきましょう。
古武術的な身体操術がお好き
これはパントマイムのパフォーマンスをしている人から聞いた話です。
その人は古武術や武道みたいな身体の使い方を取り入れたパフォーマンスをおこなっています。
筋肉ではなく、骨や関節や身体の軸をメインに効率的に体を使って力を出すのって不思議ですよね。
ケーブルマシンでおもりを引っ張って感じたこと。
フィットネスジムにあるケーブルマシンの正しい使い方としては、
鍛えたい部位の筋肉だけを使ってケーブルマシンの重りを持ち上げることで筋トレを行います。
ただ、古武術の身体操術で身体を上手く機能させケーブルを引っ張り重りを持ち上げられれば、
小さな負担で大きな効果(重たいウエイトで出来る)んじゃないかな、と思ったそうです。
そして、そういった身体の使い方が、パントマイムの作品を演じるうえでの表現に大切な要素になる
そんな気配を感じている、と話していました。
面白いポイントを考えますね!
イベント業界を支えるパフォーマーは面白いことを考えますね!
サンプルとして、ケーブルフライという筋トレを例に挙げて話をします。
ケーブルフライは大胸筋を鍛えるトレーニングです。
注意事項にある通り、より力が入りやすいようにすると、大胸筋ではなく肩の筋肉を使ってしまうらしいです。
これを、大胸筋や肩だけでなく、全身の骨と筋肉を上手く利用して身体を動かせば、
筋トレ動画で出てくるようなマッチョじゃない体型でも、
小さい負担で重たい重量を持ち上げらえることができるんじゃないかというお話です。
そして、そういった身体の使い方は、パントマイムの身体表現に役に立つぞ、と
考えているそうです。
ケーブルプレスダウンで試してみた話
先ほどパフォーマーの方が言っていたお話は、
あくまで普通のトレーニングを行った際にふと思った事だそうです。
なので実際に試すため、
上腕三頭筋のトレーニング方法であるケーブルプレスダウンのポジションから
普通に引っ張ってみた感想も教えてもらいました。
パフォーマーの方的には、この動画の動きを筋肉に頼らず、
体の重心とかで何とか引っ張ろうという所です。
少なくとも自分の体重よりも負荷が小さいウエイトであれば、
理論的に正しく身体を機能させれば引っ張れるはず。
そんなこんなで試してみた結論としては、
腕や背中の筋肉に意識や力がいかない様にお尻を研ぎ澄ますと上手くいきそうかな、と言っていました。
本格的に試すならパーソナルジムの個人利用が必要
この記事を読んでいただいている方には
ぜひ、筋肉ではなく骨や重心を用いて
トレーニングマシンの重量を動かしてみてほしいと思いますが、
ここには問題があります。
それは、本来のトレーニングマシンの使い方じゃない、という事です。
みんなが利用して、スタッフが見ている中、筋トレ本来の使い方をしていないのは非常に気まずい物があります。
周りから見れば、マシンを上手く使えていない素人、
もしくは危ない使い方で遊んでいる変な人になってしまいます。
機器は安全に扱いましょう!
きっとスタッフさんから「どの部位を鍛えたいんですか?アドバイスしますよ」
とお声がけされるでしょう。
そのため、もし実際にケーブルマシンを使ってあれこれ試すなら、
みんなが利用するフィットネスジムではなく、
レンタルスペースに掲載されている個人貸し切り用のフィットネススタジオを利用して人目を気にせず、
身体の使い方を探求するのが良いかもしれません。
まとめ
さて、今回はフィットネスジムのケーブルマシンというトレーニング機器が、
パフォーマーの身体表現の体の使い方の練習に役立ちそうだ
というお話をパフォーマーから聞いたお話を紹介いたしました。
パントマイムや身体表現、古武道等で自分の理論や独自作品等、すでに初心者を抜け出した人たちの参考になれば幸いです。
イベントオーガはこれからもイベントに関する事を中心に幅広い内容をあなたにお届けしていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。