メディアCMをエンターテイメントの視点からお話する事、
それもエンタメやイベントのノウハウを発信するイベントオーガの一つの
醍醐味なのではないでしょうか。
という事で今回は、
会計freeeの確定申告CM【freee小学校「バナナは…バナナは経費に入りますか？」篇】
をパフォーマンスエンターテイメント業に携わってきたプロの表現者視点で
このCMがなぜ好感持てるのかついて解説したいと思います
これを見ると以下の事がわかります。
この記事を読むメリット
- 人に好感を持たせる方法
- 人に感動してもらう方法
- 創作する上での注意点
そして、先に結論をまとめると以下の通りです。
この記事のまとめ
- freeeのCMには好感を持たせるテクニックが沢山含まれている
- あるあるネタと親近感
- 懐かしさが好感をよぶ
- 思い出が脳を刺激する
皆さんのエンタメの刺激になればうれしいです。
それではお願いします！
目次
教材動画：freee小学校「バナナは…バナナは経費に入りますか?」篇
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あらためてCM【freee小学校「バナナは…バナナは経費に入りますか?」篇】のあらすじを紹介します
バナナは…バナナは経費に入りますか?のあらすじ
ある学校の授業風景
初めての確定申告はfreeeですよという先生
それに対して手を挙げて「バナナは経費に入りますか？」とふざけて質問する生徒
それに対して無言でほほ笑む先生
「バナナは経費に入りますか？」という質問を繰り返し、だんだん気まずくなっていく生徒
最終的に空気を読んで真面目なトーンで
「バナナは経費に入りますか？」
質問する生徒…
いかがだったでしょうか？
それではCMの表現について考えていきたいと思います。
freeeとは？
freeeというのはfreee株式会社が提供している
確定申告経理会計ソフトの名前です
会計freeeが正式名称です
クラウド会計シェアNo1で初心者や経理をやったことない人でも
簡単に決算資料が作れることを目的とした会計ソフトです
freee小学校「バナナは…バナナは経費に入りますか?」篇を考える①表現視点
さて、それでは本題です。
freee小学校「バナナは…バナナは経費に入りますか」篇の
好感がもてるテクニックについて解説したいと思います
freee小学校「バナナは…バナナは経費に入りますか？」篇の魅力①なじみある設定
freee小学校「バナナは…バナナは経理に入りますか？」篇は
経理に詳しい人と
確定申告に慣れていない個人事業主を
先生と生徒という位置づけで
授業というやり取りの中で
行われるという設定です
小学校での授業は
何かしらの事情が無い限り
日本人全員が絶対経験する
強制イベントです
つまり、小学生以上の人ならだれもが
「これ知ってる」というなじみのある設定なので、
観ている人がイメージしやすい点がポイントです。
freee小学校「バナナは…バナナは経費に入りますか?」篇の魅力②記憶を呼び起こす懐かしさ
このfreee小学校「バナナは…バナナは経費に入りますか?」篇は
確定申告をするための会計ソフトCMです
なので、この商品のターゲットは
事業を始めた人や起業をした人達
おそらくほとんどのターゲットの方が
小学校を懐かしいと思えるお年頃
つまり懐かしさや思い出が詰まった映像です
は刺激に対して自分の記憶を思い出します。
つまりこの小学校という設定のCMは
漫画「ハンター×ハンター」でいう所の
パクノダです
オーガくん
