意識するだけで変わるポイントだよ
・人前に立つ時の見た目に不安
・もっとカッコよく人前に立ちたい
・ボディビルの大会で好印象を残したい
人は誰もが少なからず、「よく見られたい」という気持ちがあるのではないでしょうか?
今回はそんな人前でカッコよく見せる体の使い方のお話という事で
ボディビルの大会に出場する人が決勝戦のフリーポーズ部門で
今よりカッコ良くなるための3つのポイントについてお話します。
トレーニング時間を割かなくても大丈夫な様に
意識するだけで改善が見込める物を厳選しました!
目次
この記事の基本情報(まとめ)
この記事の5W1H | 内容 |
---|---|
What(なんの話をするの?) | ボディビルのフリーポーズ演技をカッコよくする方法 |
Who1(誰に対して?) | ボディビルの大会に出る人 |
Where(どこで必要?) | ボディビル大会 |
When(いつ必要?) | 決勝のフリーポーズ演技の時 |
Who2(誰が話すの?) | 人前で演技を見せてお金を貰ってる人 |
Why(なぜやるの?) | 大会映像を見てもったいないと思ったから |
how(どうやって) | ブログに記載 |
Youtubeでボディビルの大会をみました
イベントオーガではエンターテイメントやイベントのノウハウを発信するため、
日々いろんな情報を仕入れています。
その中でたまたま、東京ノービスボディビル選手権大会がYoutubeのオススメに出てきました
ジャンルは違えど同じ事をしている仲間
ボディビル選手の方々は大会で観客に筋肉を魅せる、
これも一種のエンターテイメントイベントだなと感じ、
観客を相手にパフォーマンスを行うパフォーマーと
やっているジャンルは違うけど
同じ事をしているんだなと親近感を覚えました
だからこそ思った「もったいない」
しかし、親近感を覚えた一方で
エンターテイメントを生業としている者として
ボディビルダーの方々のフリーポーズに対して
もっと素敵に見せる方法があるのに!もったいない
そう思いました
表現者から見たボディビル選手の印象
東京ノービスボディビル選手権大会の
映像を観てて感じたのは
ボディビルの出場選手の方々は
- 規定ポーズや
- バルク(筋肉を大きくする)
- ディフィニッション(メリハリをつける)
については研究や練習をしているけど
それ以外の所、
ポーズの構成や流れにおいては洗練されていない印象を受けました
ボディビルのフリーポーズをもっとかっこよくする3つのポイント
さて、それでは本題、
ボディビル大会のフリーポーズをかっこよくする3つのポイントを解説します。
結論から言えば、以下の通りになります。
- 下を向いて歩かない
- 意識してないところも意識する
- ポーズには溜めを作る
カッコよくするポイントはほかにもありますが
今回はトレーニング時間を割かなくても
大丈夫な様に
「意識するだけで改善効果のある物」
をピックアップしました
ボディビルのフリーポーズをもっとかっこよくする3つのポイントその1:下を向いて歩かない
フリーポーズとは
ステージ上で1人1分間の持ち時間で
好きなポーズを取り、
審査員に筋肉を見てもらう
ボディビル大会の決勝戦の審査項目です
そのため、ステージへの入場から退場は
審査ポイントに含まれていない
かもしれません
でも、ボディビルの大会は人に見られるコンテストです
たとえ審査に含まれていなくとも
人に見られている間の立ち振る舞い
全てが美しければ
おのずと、印象は上がります
印象が良ければポイントに含まれる部分も評価が上がるかもしれません。
なぜ下を向くとダメなのか?
これから言う人物を想像してください
- 猫背の人
- 高齢の人
- 体力が衰えた人
- 落ち込んでる人
想像できましたか?
どの人も印象として
- 背中が曲がってる
- うつ向いている
- 頭が落ちている
そんなイメージありませんか?
人間は重たい頭を支えて立っています
精神・肉体が弱ると
頭を支えるためのバランスをとるのが
難しくなり
その結果として、「猫背」や「うつむき」
といった外部サインが現れます
つまり私たちは
猫背や頭がうつむいている見た目に対し
相手が弱っている印象を抱きやすくなります
ボディビルの選手たちの共通点と首が下を向く理由
大会映像を見て思ったのは
ボディビルの選手の人たちは
「首が前に出ている」という事です
これはボディビルの仕様なのかはわかりません。
そしてもう一つの出場者が下を向く理由は
視界の確保だと思います
大会では下を向いて歩くことに
理由が存在します
- 階段の上り下りで足元を見る
- 自分の立ち位置の目印を見ながら歩く
フリーポーズに挑む人には
これらの足元を確認する理由が
存在します
また、大会のためのトレーニングで
筋肉が肥大化しているので
足元の視界が制限されている
のだと考えられます
身体が盛り上がってるから下が見づらい!
そのため、猫背の様に
「身体ごと下を向く体勢」
で歩くのではと感じました
身体は鍛え抜かれてマッチョなのに
歩く時はうつ向きながらトボトボ歩く
これは非常にカッコ悪いです
対処法は場所を覚えて正面を歩く
この対処法は事前に距離を確かめておくことです。
事前にステージの長さや
立ち位置までの距離と自分の歩幅を確認し
何歩歩けば目的地につけるのか?
これを頭に入れておけば、ずっと下を向いて歩くことを避けれラれます
ボディビルのフリーポーズをもっとかっこよくする3つのポイントその2:意識していない部位を意識する
たとえば、
右手でバイセップスのポーズ(いわゆる力こぶのポーズ)をする時
右腕を魅せようとしているので、
意識が右腕だけに集中している
かと思います
そういう時に限って
反対側の左腕がブラブラ揺れている
事があります。
観なくていい所に目が行く!
人は揺れているものをついつい見たり
物事のノイズが気になる生き物です
人に見せたいところを
100%見てもらうためには
むしろ見せたくないところを意識して
ノイズを減らす必要があります
これも自分で頭に入れておくだけで
改善が効くポイントになります
ボディビルのフリーポーズをもっとかっこよくする3つのポイントその3:ポーズの最中は溜めを作る
1分間で色んなポーズを取っていく際
自分ではポーズを決めていると思っても
周りにはポーズが流れてしまっている
様に見える事があります
その原因は自分と相手の「認識の差」です
フリーポーズを決める本人は
大会当日に向け
- 音楽を決める
- 流れを考える
- 練習する
これらをしたうえで本番に臨んでいます
そのため、自分の頭の中ではイメージが出来上がっています
でも、
審査員や観客はあなたの構成について
全く知りません
知らない情報を得た時人は
頭の中で情報を処理するため
思考が遅くなります
思考処理が遅くなると
少しでも早い物は理解できません
ある文章を高速再生した場合、初めてだと聞き取れませんが、言っていることを知った上で聞き直すとそう聞こえます
クイズ番組とかでよくありますよね
このように、
人は自分が大丈夫だと思っている速さに
他人はついていけない場合が多々あるので
- ポーズを決める時はしっかり分かりやすく
- ポーズを取る前と取った後のメリハリをつける
- ポーズ中の溜めを作ってあげる
見ている人に対して分かりやすい
フリーポーズを取る事ができます
カッコよく見られるためには
まずは認識される事が大前提です
まとめ:魅せれる筋肉を作った後はより引き立てるポイントを意識しよう!
今回は、
ボディビルの大会に出場する選手の方が
決勝のステージでフリーポーズを行う際に
よりカッコよく見せるための
3つのポイントについてシェアしました
- 下を向かない
- 意識していないところも意識する
- ポーズは溜める
今日やった3つのポイントは
頭で意識するだけで改善が出来る
即効性のあるポイントです
ボディビルをやられている方向けに
記事をかきましたが、
- 人前のプレゼン
- 営業の時の立ち振る舞い
など幅広く応用も可能です
ただ問題として
意識することを忘れてしまうと
すぐ元に戻ってしまう
というデメリットもあります
そのため定期的に思い出したり
このブログを見返して
意識していきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!