この記事にたどり着いたあなたは
・作品創作に興味がある
・イベントで発表する作品の参考になるものを探している
・イベントで泣ける作品を発表したい
このように考えているのではないでしょうか。
そこで今回は、映画「STAND BY ME ドラえもん2」を参考に、
泣ける作品とはなにかをご紹介します。
イベント構成に役立ちます!
先に結論から言ってしまうと、泣ける作品は以下の通りです。
共感性が高いと人は泣く
結論にたどり着くまでの間に
この記事を読むことで分かることは以下の通りです。
・物事を何でも「仕事の枠内」に補正する捉え方
・イベントのプロならではの見方
映画情報について知りたい人は公式サイトをご覧ください。
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目次
映画のあらすじ
映画「STAND BY ME ドラえもん2」のあらすじは以下の通りです。
本作はてんとう虫コミックス『ドラえもん』第4巻に収録されている、原作の中でも特に「名作」との呼び声が高い「おばあちゃんのおもいで』[注 1]、「ぼくの生まれた日」[注 1]、「45年後…」、「タマシイム・マシン」の原作4ストーリーを再構築したものと、前作に組み込まれた「のび太の結婚前夜」の後日談である、のび太としずかの結婚式で起きた出来事(本作オリジナル)が交差して展開するストーリーである。
ウィキペディアより
複数の原作とオリジナルストーリーを合わせたアニメ映画となっています。
涙が止まらない映画
映画のDVDを購入してあらためて見てみたのですが、
見ていて涙が止まりませんでした。
特に感動的なセリフなどがあったわけではありませんが、原作を知っているせいか、
主人公のび太のおばあちゃんが画面に映るだけでなんだか非常に泣けてくる、そんな映画でした。
間違いなくおすすめです!
映画が見たいけどDVDプレーヤーが無い方は
U-NEXTなどサブスク型の動画見放題サイトを契約するのがオススメです。
人は得た情報を自分の実体験に落とし込む
さてここからが本題です。
泣ける映画としてピックアップした「STAND BY ME ドラえもん2」が泣ける映画の理由、
それは観客が自分の実体験を映画を見ることによって思い出しているからです。
つまり、この映画は見てる人が共感しやすい作品という事になります。
泣ける作品は共感しやすいです!
パントマイムや演劇、脚本作りの際に重要な要素になるのですが、
人は何か物事を理解するときに『自分の知識や経験から補填する』能力があります。
人間はコミュニケーションで相手の動作や雰囲気、表情、言葉色々な要素を
情報として取り入れて解釈します。その時解釈に足りない要素は
自分の経験談や知識から「大体の人はあの時こうだから、
今も対峙しているこの人もそうだろう」という判断で処理していきます。
人は自分のわかる範囲で考えます!
このような処理によって人は円滑なコミュニケーションが取れてます。
それが大きくて相手視点に立っちゃうのを「感情移入」とも言いますよね。
人の共感について知りたい方はこの本がオススメです。
のび太を通して観客は自分を見ている
映画『STAND BY ME ドラえもん2』を観に来て泣いてる人達は何に感動して泣いているのか。
これはのび太という人物がおばあちゃんや結婚式の人々とのかかわりをきっかけに、
自分の記憶や経験の中にあるおばあちゃんや結婚式の記憶を思い出して泣いている
(普通に映画の魅力や映像美その他にも人の感動する要素はいくつかありますが)。
思い出が作品を補ってくれている
逆に自分の思い出に無いものは共感しずらいので感動しにくい。
そう捉えてみると、自分が今後、人前に出たり作詞作曲
その他創作を行って人を感動させたい、泣かせたいと考えた時に、
どういう物事だとより多くの人が共感してくれるかな?
って考えると名作が誕生するかもしれません。
まとめ
最後にまとめます。
今回は映画「STAND BY ME ドラえもん2」を参考に
泣ける作品の特徴を解説しました。
改めて泣ける作品の特徴は以下の通りです。
共感性が高いと人は泣く
皆様のイベント活動の参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!