この記事にたどり着いた貴方は
・子育てで腱鞘炎に悩まされている
・腱鞘炎を何とかしたい
・長時間の抱っこは体に負担が大きい
このような悩みを抱えているのではないでしょうか。
そこで今回は
腱鞘炎になりにくい抱っこの方法をご紹介します。
怪我がないことが大切!
パフォーマンスによるエンターテイメントに携わってきたイベントオーガが
その知識と育児を関連させて皆様に優良な情報をお届けします!
最初に結論を言ってしまうと、腱鞘炎になりにくい抱っこの方法は以下の通りです。
- 腕を内側にひねった状態で抱っこをすると、腕の負担が減るため腱鞘炎予防につながる
- 腱鞘炎は同じ筋肉に負荷をかけ続けることで起こる
- 人間の身体はゴム人間
- 腕を内側にひねる状態の抱っこは腕の筋肉の負担を和らげる
結論だけではわかりにくいと思いますので、
これから詳しく解説していきたいと思います。
長時間抱っこしても大丈夫になろう!
目次
腱鞘炎の原因は筋肉の使いすぎ
本題に入る前に、まずは腱鞘炎について確認しておきましょう!
腱鞘炎とは、
筋肉と腱鞘がこすれて炎症を起こす病気です
ざっくり言うと
筋肉の使いすぎからくる痛みの事です。
何事も使いすぎはダメ!
腱鞘炎は子育ての抱っこだけではなく、
ピアノやスマホ持っているだけでも
なってしまう病気です
職業病ともいわれますね!
使うっていうのは動かすだけでなく
同じところに負荷をかけ続けても
腱鞘炎になってしまいます
抱っこで腱鞘炎になる原因は
手首や腕でなど同じところに
赤ちゃんの体重を受け続ける事で
同じところに負荷がたまってしまうために
起こってしまいます
本題:腱鞘炎予防には腕をひねって手の甲で抱っこをすると良い
ここからが今回のテーマ
腱鞘炎予防として
「腕をひねって手の甲で抱っこ」
について説明していきます
腕をひねる目的
結論から言ってしまうと、腕をひねって抱っこを行う目的は
腕以外の筋肉も使って抱っこする状態に持っていくことです。
今から説明する抱っこと
普通の抱っこの違いは
腕をひねるかどうかになります。
それだけでなんで変わるの?
腕をひねることによって
腕から手首までの筋肉だけでなく
肩や背中、お腹全身の筋肉を使えるようになります
なぜこうなるのか、より詳しく解説させていただきます。
人間はゴム人間
人間は骨と骨の間には関節
それを包み込むように筋肉
最後に全てを覆う皮膚で出来ています
人間はたくさんのパーツで出来ている!
全てが固定されているわけではないため、
人は動くことが出来るわけです
これを言い換えるなら人間の身体は
伸び縮みできる程に弾力がある
という事になります。
ルフィほどではないけど
人間は多少はゴム人間なわけです
エンタメ王に俺はなる!
普通の抱っこの状態だと
腕から指にかけての筋肉だけで
赤ちゃんを支えようとするため
手首や腕に大きな負荷がかかります
それを腕をひねることで
骨と骨の隙間にロックをかけて
伸び縮みしないようにします
まさにギア4ですね
皮膚を固めて・・・!!張力を何倍もの力に引き上げてやがるんだ・・・!!
出典:ワンピース ドレスローザ編より
全身の筋肉をつかおう
さらに腕をひねる事で
肩甲骨が開きます
この肩甲骨の開きと
骨と骨の隙間のロックによって
抱っこした時の赤ちゃんの体重の負荷が
腕だけでなく、背中や他の筋肉にも分散されます
そうすることで腱鞘炎の原因である「特定の筋肉に強い負荷がかかる」を軽減しようというものです
負担の偏りを無くすんですね!
あなたがポパイ出ない限り
腕より背中やお腹の筋肉の方が
遥かに大きくパワーのある筋肉です
赤ちゃんを抱っこするときは
腕や手だけじゃなく他の筋肉使う事で
腱鞘炎を予防しましょう
何かを持ち上げる時全てに使える
この抱っこのやり方の情報源は
元々介護をする方が大人の介護者を
ラクに抱っこするための方法として
取り上げられた情報を元にしています
大人相手の方法だったんだね!
赤ちゃんよりももっと重たい
大人を相手にする方法ですから
赤ちゃんの抱っこに限った話ではなく
人間の構造として
重たい物をラクに支える技法になります
さあ、実際にねじり抱っこをやってみよう
では腱鞘炎の予防になる腕をひねった抱っこのやり方を説明します
今回は抱っこした状態から
ねじった抱っこにする手順を説明します
ずっと抱っこしていたいけど
体がキツイあなたは
是非試してみてください!
読むだけでなく実践してね!
腕をひねった抱っこの手順
抱っこの手順は以下の通りにです。
- 抱っこしている下側の腕をはずして内側にひねってから抱っこし直す
- 手の甲で抱っこが難しい場合は体重を支える所を肘にして、
- 前腕だけひねりを戻しす
- 反対の手も同様にはずして内側にひねってから抱っこし直す
どうでしょうか?
身体かいつもの抱っこと違う感じ
いつもと違って赤ちゃんをだっこしている手首や腕ではなく
肩や別の部位に意識を持っていきやすくなってれば成功です
まとめ:同じところに負荷が行かない様にしよう
今回は
子育て中のパパママが
赤ちゃんを抱っこするときに
今より体の負担がラクになる
「腕をひねった抱っこ」
について説明しました
改めてやり方を紹介させていただきます。
- 抱っこしている下側の腕をはずして内側にひねってから抱っこし直す
- 手の甲で抱っこが難しい場合は体重を支える所を肘にして、
- 前腕だけひねりを戻しす
- 反対の手も同様にはずして内側にひねってから抱っこし直す
腕をひねることで
赤ちゃんの体重を腕や手以外も
使って支える手法ですが
やっぱりずっと抱っこしてると
負担はたまります
定期的に左右を持ち替えたり
他の抱っこを楽にする方法も
試しながら赤ちゃんを抱っこしていきましょう
最後まで読んでいただき
ありがとうございました!
今回元となった情報源の人が書いた本
この人の話を聞いてなるほどとなってブログを書きました